2005-01-01から1年間の記事一覧

ホーキング、宇宙のすべてを語る

ホーキング、宇宙のすべてを語る作者: スティーヴン・ホーキング,レナード・ムロディナウ,佐藤勝彦出版社/メーカー: ランダムハウス講談社発売日: 2005/09/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (42件) を見る「ホーキング、宇宙…

鉱石ラジオ

ことの発端は、某日某所の喫茶店である。友人とのおしゃべりに興じていたところ、なんとなく工作の話になった。そこで、電気工作といえばこれだろうと、俺が鉱石ラジオを話に出したところ、そいつは「コーセキ?ってどういう字?」などと訳のわからん質問を…

キューブサット物語

キューブサット物語~超小型手作り衛星、宇宙へ作者: 川島レイ出版社/メーカー: エクスナレッジ発売日: 2005/03/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (57件) を見る東大・東工大が参加した、学生の手による超小型衛星「キューブ…

つらつらと

雑多な話など。本のことばっかり書いているので、たまには別のことも書いておかねば、と思い、ネタをひねり出す。その1。やはり本のこと(えー)。 小川一水氏が運営するサイト、小川遊水地に、うれしいニュースが。今書いている話は出版社のほうの縛りがあ…

スターキング

スター・キング (創元SF文庫 (SFハ6-1))作者: エドモンド・ハミルトン,井上一夫出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1969/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る荒唐無稽ながら圧倒的な描写!スピード感あふれるストーリー展開!胸湧き躍る冒険…

例によって本を大量購入

また買いました。えぇ、ほとんど新刊で。一気に金無くなったっつーの。フレドリック・ブラウン「未来世界から来た男」「天使と宇宙船」「火星人ゴーホーム」 フレドリック・ブラウンのショートショート集2つと、有名な長編1つ。「発狂した宇宙」が面白かっ…

未来世界から来た男

未来世界から来た男 (創元SF文庫 (605-1))作者: フレドリック・ブラウン,小西宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1963/09/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 24回この商品を含むブログ (36件) を見るフレドリック・ブラウンはショートショートの名手と…

グラディウスポータブル

ま、まじかー!!?http://www.rakuten.co.jp/edigi-game/407195/607978/662082/グラディウスI〜IV、グラディウス外伝がいつでもどこでも遊べます。おおおおおおおおお・・・!!ついに俺もPSPを購入する時がきたのか!?グラディウスIとIIがどうしてもやり…

発狂した宇宙

発狂した宇宙 (ハヤカワ文庫 SF (222))作者: フレドリック・ブラウン,稲葉明雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/01/14メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 89回この商品を含むブログ (43件) を見るSF雑誌の編集者キースは、あくる夜月ロケットの墜落…

反対進化

反対進化 (創元SF文庫)作者: エドモンド・ハミルトン,中村融,市田泉出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/03/24メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (42件) を見るエドモンド・ハミルトンの代表作といえば、痛快なスペースオペラ…

秘密基地を作ろう!

「秘密基地」!!この言葉でときめかないやつは人間じゃない。サイバーなのである。人類を守る科学の砦なのである。レーダーとかレーザーとかミサイルとかバリヤーとかバリバリなのである。しかもバリヤーは耐久限界を超えるとガラスのように割れてこそホン…

一単語である

passWd・・・気持ちはわかる。わかるんだ。でもな、passwdは造語で単一の単語なんだ。だからwを大文字にする必要はないんだ。元々の単語passwordも、語源はpass-wordなのかもしれないが、単一の単語だ。気になって調べてみたが、passphraseも単一の単語扱い…

ある日、爆弾がおちてきて

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)作者: 古橋秀之,緋賀ゆかり出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 230回この商品を含むブログ (357件) を見る 「えーと、君の名前は、広崎ひかり・・・・・・じゃなくて…

鵺姫異聞

「進化計画」を推進するための拠点、プロジェクトシティ。あの「星虫」が還る瞬間に立ち会った高校生たちの一人、田中隆はこのシティに、治安を維持するパトロール部隊員として入っていた。彼は、シティ近海のパトロール中に臨検した船で、場違いにも山伏の…

イーシャの舟

イーシャの舟 (ソノラマ文庫)作者: 岩本隆雄,草なぎ琢仁出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2000/11メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見るどこまでも人が良く、どこまでも不幸な青年、宮脇年輝。とことんツキがない彼の不運も…

nullCheck

突然だが、メソッド名とその振る舞いについてツッコミたい。今触っているプログラムに、次のような名称のメソッドが何度も出てくる。文字列がnullまたは長さゼロの文字列であるかどうか調べる、というものである。 boolean nullCheck(String str) 先に言って…

鵺姫真話

鵺姫真話 (ソノラマ文庫 (912))作者: 岩本隆雄,弘司出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2000/08メディア: 文庫 クリック: 58回この商品を含むブログ (13件) を見る「姫様のまじない」。御神木の楠に触れ、姫様の本名を言って願いごとをすれば、二十五年の…

BTS

BTS = Bug Tracking System。プログラムを開発・保守していく上で切っても切れない作業であるバグ管理をサポートする環境を指す。バグの発生から、対処して確認するか棄却するまでのライフサイクルを管理できる。有名どころでは、BugzillaやMantisといったと…

星虫

星虫 (ソノラマ文庫)作者: 岩本隆雄,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2000/06メディア: 文庫 クリック: 148回この商品を含むブログ (64件) を見る宇宙飛行士を目指す少女、氷室友美が夜間にトレーニングをしていると、空から星が降ってきた。…

CEATEC JAPAN 2005

CEATECに突撃。毎年幕張メッセで催される、最新の電子機器やらデバイスやらの展示会である。昨年はちょうど台風が来てしまったため行けなかったのだが、今年は曇り空ながらも安定した天候である。それにしても、あれからもう一年経ったか・・・。ソフト屋で…

基礎を身につける

めずらしく、研修に出ていた。基礎の基礎を身につけるための、初心者向けの入門講座である。我々プログラマは、コンピュータを武器に戦う人種である。しかし、現役プログラマの何人が、コンピュータ内部の構造や動作の詳細を理解しているだろうか。CPUがバカ…

太陽の塔

太陽の塔 (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 74人 クリック: 444回この商品を含むブログ (731件) を見る読み始めて4ページ目で俺は悟った。「これは読んではいけない本だ!」しかし、この短期間であ…

疾走!千マイル急行

疾走!千マイル急行 (ソノラマノベルス)作者: 小川一水,長澤真出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/11/07メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る疾走!千マイル急行〈下〉 (ソノラマ文庫)作者: 小川一水,長澤真出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発…

とりあえず今日は引き分けだ

唐突だが、現在Visual Studio .NET 2003、使用言語はC#で、XMLをいじくる方法を検討している。独自のXMLパーサもあれば、DOMも当然サポート、さらにXML Schemaを利用してDataSetなるものを作れば解析処理を書く必要すら無くなる。さすがに後発だけあって、充…

せめて普通のC/C++プログラマに

某社で作られた某C++プログラムのデバッグを引き受け、そのコードがあまりにヘタレていて修正不可能と結論、非常な短期間で作り直すことになり突貫工事を実施、ようやく終了した。ここで得た、というか再確認した教訓。「バカはC/C++を触るな」いや、C/C++に…

神様からひと言

神様からひと言 (光文社文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/03/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (221件) を見る宇宙人も、ロボットも、恒星間宇宙船も、怪物も、魔法もでてこない本を久々に読んだ。友人か…

東方花映塚

風邪をひいたようだ。熱はそう高くないが、セキが出まくる。とりあえず仕事は休んだものの、家にいても頭使う作業ができない。そんなときにやることなど決まっている。そんなわけで、上海アリス幻樂団の東方シリーズ最新作「東方花映塚 〜 Phantasmagoria of…

宇宙の果てのレストラン

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)作者: ダグラス・アダムス,安原和見出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09/03メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 191回この商品を含むブログ (157件) を見る小熊座の大出版社が出版した中でもっとも驚くべき本、…

劇場版H2G2

ようやく映画化された「銀河ヒッチハイク・ガイド」を観てきましたよ。パンフレットによると、銀河ヒッチハイク・ガイドをH2G2(The HitchHiker's Guide to the Galaxy)と呼ぶ文化があるようなので、早速使ってみた。それはともかく、なんといっても日本に…

新訳版を買ってしまった

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)作者: ダグラス・アダムス,安原和見出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09/03メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 347回この商品を含むブログ (370件) を見る・・・あーあ。やっちゃったよ。「銀河ヒッチハイク…