宇宙の果てのレストラン
- 作者: ダグラス・アダムス,安原和見
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/09/03
- メディア: 文庫
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小熊座の大出版社が出版した中でもっとも驚くべき本、「銀河ヒッチハイク・ガイド」・・・について書かれた小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」の続編である。
もはや入手を絶望視していたこの本を読む機会が訪れようとは・・・。感無量である。映画化万歳。たくさん売れて、3作目の「宇宙クリケット大戦争」翻訳までつないでほしいものだ。よって、みんなジャンジャン買ってくれ。
さて、中身なのだが。
新登場するキャラクターたちは、さすがに第1作ほどのインパクトや存在感が無いのだが、それなりにいい味出してる。ていうか、メインディッシュ、おまえ・・・。それに、引き続き登場する「黄金の心」号のメンツが相変わらずなので、雰囲気は変わらず。ゼイフォードはわが道を行くし、マーヴィンは鬱だし、アーサー・デントは振り回されてばかり、そして宇宙の果てのレストラン「ミリウェイズ」の説明はクドい(ほめてます)。
終わりかたが・・・半端だ!やはりここで止まるなど許せない。続きを!我に全ての謎の解答を!具体的には3作目を!