東方花映塚

風邪をひいたようだ。熱はそう高くないが、セキが出まくる。とりあえず仕事は休んだものの、家にいても頭使う作業ができない。そんなときにやることなど決まっている。

そんなわけで、上海アリス幻樂団の東方シリーズ最新作「東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View.」をプレイしまくっているわけである。

今作は、作者のサイトによると「対戦している振りをする弾幕シューティング」ということで、これまでの作品とはちょっと趣が異なる。ティンクルスター・スプライツのリメイクに合わせてこれを出すというのは、なにか狙いがあるのか。

それはともかく、やはり良い出来だと思う。面白いっす。最初クセを掴むまで苦労したものの、慣れてしまえば白熱の対戦を繰り広げることが可能。

ここから先は、このゲームをプレイした人間じゃないと、きっと何を書いているのかわからない。

COM戦では、どうも攻撃するよりも避けに徹したほうがよいように思える。中盤以降の対戦相手は、とにかく死なない。避けまくる。Lv4(ボスアタック)+Lv3、ちょっと間をおいてLv2、なんてことをやってもまったく当たらない。そのくせして、こちらが延々と気合いで避け続けていると、大した攻撃もしてないのに勝手にくたばってくれる。徐々に激しさを増してくる弾幕について行けなくなっているのかもしれんが。とにかく、自分がやられなければ負けはしないのである。

現在、Easyを軽く一蹴し、Normalを延々とプレイし続けているのだが、どうしてもノーコンティニューでクリアできない。ラスボスが強すぎるのもあるが、Stage6,7で必ず残機を1機削られるのが問題である。1戦目ではほぼ毎回やられるのだが、2戦目ではほぼ必ず勝つ。これが気に入らない。これはつまり、2戦目では手加減してるってことじゃないのか。

マニュアルには「実はCOMも人の子、連続で勝ち続けるとやっぱり疲れます。」とある。勝手に難易度を下げているのか。難易度が自分に合ってないと思えばEasyをやればいいことであって、それ以外で難易度を落とすなど迷惑である。アムロサイコフレームの情報を流したシャアと同レベルのゲスなことしやがって。闘いを汚したな?!人生はゲームではない、ゲームが人生なのだ。Don't stop the 闘い!Let's ヘビーメタルサn(ry

とまぁ、イラつく点もいくつかあるが、あいかわらず同人ゲームの域を超えた作品である。しかし、ヘタレシューターには相変わらずキツイので、まぁまったり進めるべ。