Wizardry#2日記その1

さて、いつまで続くか、本当にクリアまでこぎつけられるのか。Wizardry#2 - the Knight of Diamonds -のプレイ日記を連載する。

Wiz#2は、Wiz#1のクリアキャラクタを転送してプレイすることが前提の、上級ダンジョンである。Wiz#2で新しく作り直したレベル1キャラクタでは、まず太刀打ちできない。

そんなわけで、Wiz#1でWARDNAを倒した勇者たちを持ってくる。我がパーティ編成はこのようになっている。

E-SAM Human Lv25 生まれも育ちも侍。MALOR係。
E-NIN Dwarf Lv17 戦士から転職した忍者。
E-LOR Human Lv29 僧侶から転職したロード。
N-THI Elf Lv19 魔法使いから転職した盗賊。罠解除からTILTOWAITまでなんでもござれ。
E-MAG Hobbit Lv18 生まれも育ちも魔法使い。
E-BIS Elf Lv30 生まれも育ちもビショップ。全ての魔法をマスター。

・・・久々に見ると、よくわからんパーティだ。Hobbitの魔法使いって何?なんで忍者はDAGGER OF THIVES使ってないんだ?

キャラクタ名を見てみると・・・どうやら、Wiz#1プレイ当時はベターマンにはまっていた模様。

全員マスターレベルの我がパーティに、もはや敵無し。といいたいところだが、転送した時点で身包みをはがされてしまうので、武装無し、みな心許ない。忍者ですら、レベルが低いので全裸だとキツい。しばらくは、魔法使い達が主力になるだろう。

ボルタック商店にすら寄らず、全員無手、全裸のままで意気揚揚とB1に出陣。装備は現地調達するのがWizの基本。いや、本来は最低限の武装ボルタック商店で整えるのだが、卑しくも我らはマスターレベルなのだ。全裸上等!B1の雑魚なんぞ魔法とこの鍛え上げられた肉体で蹴散らしてくれるわ!

謎の信念に突き動かされ、不確定名NAKED MEN(6)(全裸の男6人)がダンジョンを駆ける。よ、よせ!鎧を手に入れるまではLATUMAPICは禁止だ!

軟弱にもオートマッピング機能に頼りつつ、フロア中央に到達。なにやらメッセージが表示される。5つのものを集めて、杖をゲットせよ、といったことを言っている。5つ・・・剣、鎧、盾、兜、小手だな。KOD'S(the Knight of Diamonds')アイテム5つを手にして戻ってくればよいわけだ。

しかし、さすがに全裸でACが高いせいか、バカスカ攻撃を受ける。MAPORFIC程度では補いきれない。ちょっと油断していたら、E-SAMがレベル2ドレインの洗礼を浴びてしまった。MADALTOで死なない奴がいることといい、ほんとにB1のモンスターか、貴様ら?

しかし、こちとらTILTOWAIT使いが4人、MALIKTO使いが2人もいるのである。最強魔法を連発し、LONG SWORD+1やLARGE SHIELDといった貧弱な装備に身を固め、ごまかしごまかし迷宮を突き進む。転職を多用した我がパーティでは有用なアイテム、STONE OF YOUTH(若返りの石)もゲット。さて、誰を若返らせようか・・・。

パーティは迷宮東南部のダークゾーン地帯にさしかかる。しかし、オートマッピング機能の前にはダークゾーンなど無力。奥に突き進むと、急に明るいところに出て、メッセージが表示される。なになに、4歩先に鎧があるが、3歩以上歩いても駄目?ならば跳ぶしかないな・・・なるほど、E-SAM、貴様の出番だ。

4歩先に待ち受けていたのは、不確定名ANIMATED OBJECT。シルエットでわかる、こいつがKOD'Sアイテムの一つ、MAGIC ARMORだ!

魔法がまったく聞かないが、物理攻撃が普通に当たる。腐ってもマスターレベルの戦士たち、貧弱な武装であっても着実に相手のHPを削り、さほど苦労せず動く鎧を沈黙させた。無事、KOD'S ARMORをゲット。げ、こいつ着るだけで、いきなりACがLOに達するのか!?ずるいもん着てたんだなぁ、ダイヤモンドの騎士。

当初目的を達成、意気揚揚と帰還。馬小屋で一休みして、今度はB2に挑戦だ。