Rubyistレベル上昇中
Rubyistとして覚醒して数日が経過したが、ここまでで大雑把にRubyを抑えることができたような気がする。ここしばらく、仕事中手が空いたり、簡単なスクリプトが必要になるたびにRubyと戯れていた成果だ。
公式サイトのリファレンスを眺めて文法は抑えた。るびまのコード添削記事を読んで、Rubyのお作法もだいたい理解した。PerlでいうCPANのように、RubyForgeで管理されているパッケージをrubygemsを使って取得できることもわかった。ついでに単体テストライブラリの使い方も覚えた。
まだAmazonに注文した、Ruby作者のまつもとゆきひろ氏の手による解説書『オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby』が届いていないので、コアなところまでは理解が及んでいないかもしれない。また、添付ライブラリに目を通せていない。が、とりあえず動くものを、それなりのエレガントさで書ける状態にあり、それなりに強まっているのである。
ここまでやって、まだ元々の目的であったRakeには手を出していないというのが、なんというか「手段の為に目的選ばず」といった按配である。もうビルドスクリプトはAntでがんばって書いてしまっているから、実践の機会が無いんだよねぇ・・・。
RubyはJavaやC#で実装するまえのプロトタイピングで使うと良いかもしれない。同じオブジェクト指向言語だから、Java/C#プログラマならあっさり順応できると思う。たぶん。
なにより、Rubyは面白い。ちょっとコードを書くだけで、驚くほどかっこいい処理が実装できる、スクリプト言語が持つ楽しみが十分に堪能できる。しかもオブジェクト指向で書けるのだ。すばらしい。グッド。
では、Happy Hacking!!