属性チェック

今日、他人が書いた設計書をつらつらと眺めていたら、なんか暗号のような意味不明の数値や記号がひしめいている表がでてきたのだよ。で、関係者にこれはなんだ?と聞いてみたところ、返ってきたのが「属性チェックの種類を表しています」というもの。

はぁ、属性ですか。そんな大雑把な説明じゃなぁ。属性って何の?何を表しているやつ?

「大文字小文字とか、アルファベットかどうかとか・・・」

・・・あぁ、文字列が決まった書式に適合するか検査するわけね。でも、それって属性チェックって言うか?

同僚に聞いてみたら、「言うんじゃない?」という回答。えー・・・。

属性って、attributeだろう?「そのものに備わっている固有の性質・特徴(はてなから引用)」ってやつだろう?構成文字の種類って文字列の属性になるのか?そりゃ、入らんでもないが・・・しかし、これまで与えられた文字列の入力値を検査するプログラムなんていくらでも見てきたが、例えばAttributeValidatorみたいな名前したクラス見たことないし、「属性に誤りがあります」といったエラーメッセージも見たことがない。大体、『属性』の意味が広すぎて具体像が浮かばない。

いちおう、Google先生に聞いてみる。検索キーワード『属性チェック』で、I'm Feeling Lucky・・・メイドさん属性チェックに用はない!再検索・・・ふむ、まれに同じ意味で使っている例もあるようだが、大抵の場合はファイルのパーミッションXMLでいう属性の検査、という意味で使われているぞ。そうだよなぁ。それならわかるんだよ。

・・・やっぱ方言だろう、これ?慣れるしかねーのかぁ。