バベル案内

Rubyプログラマとなってきた関係もあって、最近Matzにっきを見に行くようになっているのだが、そこのエントリからバベル案内にたどり着いた。いろいろなプログラミング言語の案内をしているエッセイなのだが、考え方がすごく合う。主観が入りまくっているが、まぁ面白い読み物として読むぶんには問題なし。ジョークとして読むのだ。

全体を読んで特に目立つのは、徹底したC++の否定。もうすごい。ボロクソ。出だしからして「C++は地上でもっともバカな言語だ。」とくる。ANSIによる標準化が為されたころに、一度C++を勉強し直したのだが、確かに身にならなかった。というのも、無駄に大きく、複雑化しすぎていて、扱いが難しすぎるから。今でもC++でプログラムを書けと言われれば書けるが、できれば遠慮したい。

でも、Javaガベージコレクションだけ素晴らしく、言語は最低、ってのは言い過ぎじゃねーだろうか。C++に比べればずっと洗練されていると思うのだが。まぁ、Rubyを知ってしまった以上、Javaが特別素晴らしい言語とも思えなくなっているが。

Cは勉強しときましょう。そうだな、俺もそう思うよ。あれは問答無用で書けるようになっておくべきだと思う。

Perlは素晴らしいが、たまに文法がキモい、というのも納得。特に、取って付けたオブジェクト指向チックなプログラミングテクニックは、無理矢理すぎていくら勉強しても頭に入ってこない。とうの昔に覚える努力を放棄した。あと、リファレンス関係も結構混乱する。

Ruby最高!とにかく言語だけ見るとRubyは文句なしに最高だと思う。Perlと同等に便利なんだけど、Perlのキモさが皆無でコードを書きやすい。ちょろいスクリプトのでっちあげから、本格的なオブジェクト指向プログラミングまでこなせる。

LispPythonは知らない。