PC不調、のち回復

土曜日朝、PCをもてあそんでいると、唐突にCPU使用率が100%に跳ね上がった。動作が重たくなって仕方がない。

Yahoo! MessengerまたはBecky!BkASPilプラグインがたまにやらかすので、プロセスをkillしてやろうとタスクマネージャを呼び出す。うおっ、Systemが100%とってやがる!?

どうしようもないので、再起動。すると、ブートストラップするときにはすでに100%食い出すので、なかなか起動できなくなる。起動しなくはないが、とにかく時間がかかって仕方がない。なんだろう、ウィルスにでも感染したか?しかし、こんな挙動するウィルスの情報なんぞ入ってきていないが・・・。

検査してみるか、と念のためウィルスバスターの定義ファイルアップデートをかける。あれ、定義ファイルが更新されている。おめー、数時間前にアップデートかけてなかったか?更新ペース早いな。

特にウィルスも見つからない。というか、時間がかかりすぎるので途中でストップした。こいつは再インストールするのが手っ取り早いかな?こんなこともあろうかと、バックアップ取っておいてよかったぜ・・・。などと思いながら悪あがきの再起動を実施すると、唐突に元に戻った。はて?いったい何がどうなったのだ?

どうやら、こいつのせいらしい。

ウイルスバスターの定義ファイル更新で、CPU使用率が100%になる不具合[slashdot.jp]
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/04/23/0738232&topic=16

ウィルス対策ソフトがウィルスまがいのことをやってどうする。やってくれたな、トレンドマイクロ。個人ユーザはともかく、企業で入れているところは結構ダメージ大きかったんじゃないか、これ?そういや、シマンテックも以前、定義ファイルで似たようなミスやっていたな。影響範囲がばかでかいだけに、一回のミスが致命的になる。おっかない業界だ・・・。

ま、対応が早かったので、懲りずにまだ使っていこうと思う。がんばれ、トレンドマイクロ