ひまわり6号

先日打ち上げられた、運輸多目的衛星新1号、MTSAT-1Rが無事に静止衛星軌道に入った。これで最後の関門をクリアでき、日本は数年ぶりに自前の気象衛星を持つ国に返り咲いたわけである。おめでとう!

# なんて書いてたら、まだ機能確認試験が残っていた・・・。
# そりゃそうだ、地球の周り回ってるだけじゃ役に立たないし。

これに合わせて、なにかともめていた、MTSAT-1Rの愛称が決まった模様。

「ひまわり6号」。
MTSAT-1Rそのままのほうが格好良いじゃねーか!しかし、あまりにわかりやすいので、確かに定着しやすいだろう。こういう細かいところから、一般の国民に浸透させて理解を促していかないと、いつまでたっても予算がつかない。

もっとも、今回の打ち上げ成功により一定の信頼回復が見られたし、JAXAは月面有人基地を建てる、宇宙関連産業の規模を現状の6倍まで拡大させる、という夢いっぱいのビジョンを出している。今後に期待だ。