A.C.E.

ここのところ、コンシューマ機向けのゲームは一切プレイしていなかった。しかし、先日、ロボ好きとしては避けられないタイトルがリリースされたため、久々に購入、プレイしてみることにした。

A.C.E.(Another Century's Episode)。
サンライズのロボットアニメ10作品に登場するロボットを操る3Dアクションシューティングである。当然のようにバンプレストが絡んでいるわけだが、今回はあのアーマード・コアシリーズを開発したフロム・ソフトウェアが開発を担当している、という点がそこらのキャラゲーと一線を画する。

ストーリーが今ひとつだが、操作感は悪くない。宇宙空間だと今ひとつ動きが難しいが、きっとこのジャンルでは優しい部類に入る。出撃時に選択する僚機3機が画面に出てこないのは違和感があるが、総じてこの手のゲームでは味方というのは足を引っ張るばかりなので、外しておいて良いだろう。

もう、俺が愛してやまないRX-93νガンダムを操ってフィンファンネルをビュンビュン飛ばすのが気持ちよくって。これをやりたいがために買ったようなもんである。もう一つの注目株だったエルガイムMk-IIは、なんだかパッとせず。バスターランチャー、もう少し派手なエフェクトと威力を期待していたよ・・・。その分は、ウィングガンダムのバスターライフルで補って気分爽快。

ひいき無しに評価すると、強力なユニットはνガンダムZガンダム、ネリーブレン、ビルバインといったところか。特にブレンパワード系は、武器性能が高くて弾が当たる当たる。足りない火力は接近戦チャクラフラッシュでカバー

唯一、まったく解せないところは、カメラ操作。上下が逆転しているのはわかる。フライトシミュレータでいう、操縦桿の操作を模倣しているからだ。問題は、なぜ左右まで逆転しているのか、である。レバーを左に傾けると右を向く、というのは凄まじく違和感があって、ストーリーモードをクリアした今でも慣れない。この手のゲームをあまりやりこんでないからわからんが、そういうものか?

多少の問題はあれど、これは秀作といっていいだろう。現在、フリーミッションでシークレットをつぶしている。シークレットを獲得すると、なにかいいことあるんだろうか?隠し機体を使えるようになるとか。