相変わらずバージョン管理が下手なやつらよ
今週中に突貫工事であるプログラムを修正しなければならない。
そこで、CVSリポジトリからソースコードをチェックアウトしてきた。いまだにCVSなんぞ使ってるってどういうことよ?と思いもするが、まぁそこは目をつぶろう。
しかし…またこういうろくでもない管理をする。
また壊れた環境ですか?
おまえら、下手すぎです
いやまぁ、なんですか。バージョン管理システムの重要性が理解され、開発現場で常識的に使われるようになって久しいと思うのだが、ほんとにみんなちゃんとした使い方を覚えないよな。
いい加減に、ほんとにいい加減にまともな使い方を覚えてもいいと思うのだが。効果的なコミットとか、コミットログの書き方とか、タグとブランチの戦略とか。どんなバージョン管理システム使っていようと、基本的に守るルールや運用ノウハウなんて似たようなものになるだろうから、ノウハウは積めるだろう。
っていうか、チェックアウトしたコードがビルドできないなんて論外もいいところだろう。心底ゲンナリしたよ。あぁ、またか、と。何年バージョン管理システム使ってるんだよ。
今後も不安
聞いた話によると、現在研修中の弊社新入社員たちは、研修の総仕上げとして簡単なアプリケーションの開発に取り組んでいるという。そこで、研修担当は当然ながらCVSの使い方も教えたそうなのだが*1、開発の最終日である今日の昼時点で、CVSリポジトリにはただの一つのソースコードもコミットされていないらしい。
いや、CVSを教えるっていうのは、CVSコマンドの叩き方を教えて終わりじゃないだろう。彼らからすれば何がうれしいのかよくわからない未知のツールなんだから、利用に二の足を踏むのは当然。CVSの存在意義と、効果的な運用方法を教え、それを実践するよう強く指導してしかるべきじゃねーの?その過程でいろいろミスすることはあっても、そこから経験が得られればOKだ。しかし、そもそも実践すら無いというのでは話にならない。
なんとかせねば
うちの開発チームは、ソースだろうがドキュメントだろうが全てSubversionリポジトリの管理下に置いている。配属された新人に最初に教えることの一つは、バージョン管理システムの効果的な利用方法だ。
というか、新人に限らず、念のため開発チームメンバー全員に教え込む必要があるのかもしれない。CVS使える?Subversion使える?それたぶん君たちの勘違いだから。
ここしばらく封印していた荒い文体が戻ってきてしまっているが、バージョン管理への理解の浅い人間に対しては、俺は一切容赦しない。というか、できない。そういう連中の尻ぬぐいのために、どれほど本質的でない問題の解決に時間が費やされたことか。あるのは怒りだ。憎悪だ。
あえて言おう、いまどきバージョン管理システム一つまともに使いこなせないエンジニアなんぞカスだ。クズだ。存在自体が迷惑だ。
俺の開発チームにカスなんぞいらん。
だから、教育する。